ニュースリリース

2013年12月 17日
広告主のDSP利用を強力に支援する「MarketOne Brand Survey」の提供を開始

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デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
株式会社プラットフォーム・ワン

プラットフォーム・ワンが提供するDSP「MarketOne®」
ブランド広告主のDSP利用を強力に支援する「MarketOne Brand Survey」の提供を開始


 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下 DAC)の連結子会社、株式会社プラットフォーム・ワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:徳久昭彦、以下 P1)は、主にブランド広告主によるディマンドサイドプラットフォーム(以下、DSP)(※1)の利用を支援する「MarketOne Brand Survey」の提供を開始いたしましたのでお知らせいたします。

◆「MarketOne®」について

 P1が提供する「MarketOne®」は、RTB(※2)取引を行う広告主が2,000社を超える、国内最大級のDSPです。大手メーカーをはじめとする多数のナショナルクライアントにもご愛顧いただいておりますが、「MarketOne®」の特徴の一つである掲出先を選べることは、ブランドプロテクションの観点からも評価されております。その広告配信規模は月間600億impsを超え、”リーチ”と”ブランディング”の両面を重要視する広告主のニーズにも対応いたしております。

 また、「MarketOne®」はマレーシアの総合デジタルマーケティング企業で、DACの関連会社であるInnity Corporation Berhadとのアライアンスにより、東南アジアにおいて事業化されるなど、グローバルに展開しているDSPでもあります。

◆「MarketOne Brand Survey」について

 ブランド広告主は、どういったユーザーに、どれほどのリーチがなされ、その広告がどのように思われ、また本来の広告掲載面に正しく配信されているか、といった点に細心の注意を払いながら、インターネット広告を出稿しています。

 そこでP1は、DSPとして広告主のあらゆるご要望にお応えしていくという理念の下、以下のアド・テクノロジー・ベンダーとの連携により、そのようなブランド広告主のニーズに対応する新サービス「MarketOne Brand Survey」の提供を開始いたしました。

<「MarketOne®」連携先パートナー>※五十音順、敬称略
・ コムスコア・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャー:前川洋輔)(以下、コムスコア)
・ ニールセン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:武智清訓)(以下、ニールセン)
・ 株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荻野 欣之)(以下、VRI)

<サービス概要>

「MarketOne Brand Survey」でご提供する三つのサービス

1) コムスコア「validated Campaign Essentials (vCE®)」(アドベリフィケーション/アドリーチ分析サービス)
広告効果の計測に関する調査サービス。アドベリフィケーションの検証を行うAd Validationモジュールとの連携によって、「MarketOne®」による広告配信におけるViewability(In View(※3))、Engagement(※4)等の計測、及びBrand Safety(指定するメディア/カテゴリへの配信をアラート/ブロック)対応を行うことが可能となります。また、リーチ、フリークエンシー、GRP等の広告効果測定を行なうAudienceモジュールとも連携可能です。

2) ニールセン「Online Brand Effect」(インバナーサーベイサービス)
バナー掲載枠にアンケートバナーを配信し、ブランド認知度、好感度といった指標を用い、ディスプレイ広告の影響をリアルタイムに計測してレポートするサービス。クリエイティブやフリークエンシー毎に計測できるため、そのキャンペーンパフォーマンスの改善に適した対応策を実行することができます。今回の連携により、月間約40,000ドメインにのぼる「MarketOne®」の多彩な掲出先に対し、アンケートバナーの配信と調査を行うことが可能となります。

3) VRI「Interactive Tracker for One Report」(アドリーチ分析サービス)
Yahoo! JAPANをはじめとするサイトに出稿された広告について、インターネット広告効果を一元的に計測するサービス。今回の連携により、「MarketOne®」により出稿される広告の他、純広告、さらにはインターネット広告全体での”アドリーチ”を計測することができます。加えて、VRIが持つオーディエンスパネル「Ad Value Panel」とも連携させることで、広告に接触したユーザーの属性分析や、Webアンケートによる追加調査も可能となります。

◆今後の展開について

 DAC及びDACグループは、広告主・広告会社の多様なニーズに迅速かつ正確に応えるため、P1が提供する「MarketOne®」によるRTB取引サービスをはじめ、最先端のアド・テクノロジーを活用した広告サービスを今後とも提供していくとともに、DACの企業ビジョンである「Empowering the digital future /デジタルの未来に、もっと力を。」の推進により、社会へ貢献してまいります。

(※1)DSPとは、Demand Side Platformの略で、広告主・広告会社が、広告在庫の買い付け、広告配信、掲載面・オーディエンスのターゲティングなどを一括して行えるプラットフォーム。複数のSSP(Supply Side Platform)とRTB(Real Time Bidding)に接続することで、広告主の求める在庫を必要なときに必要な分だけ確保できます。
(※2) RTB(Real Time Bidding、リアルタイムビッディング)とは、媒体(売り手)側のシステムが、広告の1表示毎に、広告の買い手である広告会社のシステムに対してリアルタイムにオークションを行うシステムであり、最高額の入札単価を提示した買い手が競り落とし、かつ自動的に広告を掲出することを可能とする仕組みです。このRTBの導入により、媒体社は広告収益を最大化することができ、広告主・広告会社はその一瞬一瞬における最適な市場価格で広告露出を図ることができます。
(※3) In Viewとは、広告クリエイティブの半分以上の面積が1秒以上ディスプレイに表示されたこと。(IAB基準に準拠)
(※4) Engagementとは、広告クリエイティブが0.5秒以上オンマウスされたこと。(IAB基準に準拠)

以  上

<会社概要>

■ デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

 代表者 :代表取締役社長CEO 矢嶋 弘毅
 本社所在地 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 YGPタワー33F
 設立 :1996年12月
 事業内容

:インターネットメディアレップ事業
 アドテクノロジー事業、オペレーション事業等

■ 株式会社プラットフォーム・ワン

 代表者 :代表取締役社長 徳久 昭彦
 本社所在地 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 YGPタワー31F
 設立 :2011年2月
 事業内容

:インターネット広告取引基盤の開発・運営等


本件についてのお問い合わせ先
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
 TEL: 03-5449-6300 e-mail: ir_inf@dac.co.jp

株式会社プラットフォーム・ワン
 Tel 03-5421-8211  e-mail: info@platform-one.co.jp

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