ニュースリリース

2015年12月 22日
  • RTB
媒体社向け統合プラットフォーム「FlexOne® HARRIER」、ヘッダー・ビディングに対応開始

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デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

媒体社向け統合プラットフォーム「FlexOne® HARRIER」、
ヘッダー・ビディング(Header Bidding)に対応開始


 このたび、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:矢嶋弘毅、東証JASDAQ 証券コード:4281、以下 DAC)が提供する媒体社向け統合プラットフォーム「FlexOne® HARRIER」が、ヘッダー・ビディング(Header Bidding)(※1)に正式対応することとなりましたのでお知らせいたします。


■背景

 欧米のデジタル広告マーケットでは、市場の寡占を進めているグローバル・プラットフォーマーが広告価格の決定を主導するようになってきています。そのような状況を危惧するいくつかの媒体社では、ヘッダー・ビディングなどの、取引の透明性が高く、収益性の高いソリューションを用いることで、プラットフォーマーに傾いている価格決定権に公平性を取り戻そうとする動きがあります。例えば、プラットフォーマーからアドサーバーを無償で提供を受ける代わりにアド・エクスチェンジに優先的に広告在庫を割り当てている媒体社が、ヘッダー・ビディングを採用することで価格決定の透明性が確保され、広告単価が約40%上昇した、という事例が出ています。

 日本のインターネット広告の平均単価は欧米の5〜10分の1と言われており、適正な広告単価および透明性の高い広告取引の推進が媒体社の課題となっています。
 DAC
では、媒体価値の向上は日本におけるデジタルメディアの成長のための最重要課題と考え、2014年の「FlexOne®」シリーズの発表以来(※2)、一貫してその解決に取り組んでまいりました。



■「FlexOne® HARRIER」におけるヘッダー・ビディングについて

 このたび、媒体社の総体的収益向上を目的としたホリスティック・イールド(Holistic Yield)機能(※3)を持つ「FlexOne® HARRIER」が、ヘッダー・ビディングに正式に対応します。DACのコンサルティングチームは、ホリスティック・イールドの選択肢にヘッダー・ビディングを加えた提案を行います。これにより、媒体社にとって透明性の高いRTB取引を実現させ、さらに、広告単価の決定権を持つことで、広告収益の最大化をサポートしていきます。

ヘッダー・ビディング(Header Bidding)


■「FlexOne® HARRIER」の今後の展開について
 現在、「FlexOne®
HARRIER」は、ホリスティック・イールド機能に加え、複雑なオーディエンス販売を可能にする高度な在庫予測を評価いただき、複数の国内大手プレミアム媒体社への導入が進行中です。
 加えて、「FlexOne®
HARRIER」と、DACの出資先企業であるIPONWEB Holdings Limited社が提供しているグローバルRTB接続サービス「BidSwitch」(※4)とを連携させることにより、透明性と収益性を保ちながら、ヘッダー・ビディングで増加が想定される運用負荷の大幅軽減を目指しています。
 また、
ビューワビリティ計測機能(※5)や、クリック率ではなく滞在時間を軸にした広告課金モデル(CPH=Cost Per Hour)などを提供し、日本の媒体価値向上に貢献してまいります。

●DACが提供するホリスティック・イールドのイメージ


 DACは、今後もデジタルマーケティング分野におけるサービス開発および課題解決に取り組み、インターネット広告市場の発展を牽引してまいります。

(※1)ヘッダー・ビディング(Header Bidding)とは、アドサーバーの処理の前に、複数のRTB取引を行うことで、RTBの透明性を高め、より高単価な広告掲載を可能にするための仕組みです。代表的なソリューションとして、prebid.js ( http://prebid.org/ )があります。
(※2)2015年5月2日リリース 「媒体社向け新統合プラットフォーム"FlexOne®"を提供開始」 http://www.dac.co.jp/press/2014/flexone
(※3)ホリスティック・イールド(Holistic Yield )とは、純広告とRTBを含めた全ての在庫の収益を総体的(ホリスティック)に最適化することで、純広告に必要な在庫は確保しつつ、全体在庫に対する収益を最大化する仕組みです。
(※4)BidSwitchとはIPONWEB Holdings Limited社が提供する、多数の DSP と SSP を一度に接続し、RTB広告取引を効率化する仕組みです。
(※5)ビューワビリティとは、広告掲載インプレッションのうち、実際にユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッションのことを指します。



以  上



<会社概要>
■ デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

 代表者  : 代表取締役社長CEO 矢嶋 弘毅
 本社所在地  : 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 YGPタワー33F
 設立  : 1996年12月
 事業内容

 : インターネットメディアレップ事業、アドテクノロジー事業、オペレーション事業等



本件についてのお問い合わせ先

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
 担当: 戦略統括本部広報担当 TEL: 03-5449-6300 e-mail: ir_inf@dac.co.jp


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