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2015年05月 20日
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IABの「クロスプラットフォーム時代のデジタル広告におけるエンゲージメントの定義と計測」ホワイトペーパーの日本語版を掲載しました


米国のオンライン広告の業界団体IAB(Interactive Advertising Bureau)が昨年発表した「クロスプラットフォーム時代のデジタル広告におけるエンゲージメントの定義と計測(原題:"Defining and Measuring Digital Ad Engagement in a Cross-Platform World")」を翻訳し、弊社ホームページに掲載しました。

ホワイトペーパーは以下のURLよりご覧いただけます。

■クロスプラットフォーム時代のデジタル広告におけるエンゲージメントの定義と計測
http://www.dac.co.jp/press/pdf/201505_IAB.pdf

■Defining and Measuring Digital Ad Engagement in a Cross-Platform World(英語原文)
http://www.iab.net/media/file/Ad_Engagement_Spectrum2014_FINAL2-5-2014-EB.PDF

当ホワイトペーパーは、3MS(Making Measurement Make Sense*1)の取り組みのひとつで、2012年にIABが発表した「デジタル広告エンゲージメント:業界概観と再概念化(原題:"Digital Ad Engagement: An Industry Overview and Reconceptualization")」レポートで示されたエンゲージメントの概念に基づき作成されています。
*1:IABとANA(全米広告主協会)、4A's(全米広告代理店協会)が協同で推進している広告効果指標の標準化を目的とした横断的なプロジェクト。

当ホワイトペーパーでは広告エンゲージメントの定義が明確化され、「ブランドにポジティブな影響をあたえる、消費者の広告にまつわる行動および体験によって生じた認識的/感情的/物理的なスペクトラム*2」と定義されています。
*2:スペクトラムとは「変動する連続体」の意味

また、これまで無数に存在し、混乱を引き起こしていた広告エンゲージメントの指標は、モバイルやソーシャルメディアの指標を統合する形で、30の主要な指標にまとめられ、さらに認識的指標、感情的指標、物理的指標の3つに分類されています。この整理にバイサイドおよびセルサイドの双方が同意しています。

弊社としましては、当ホワイトペーパーを日本の広告業界関係者に広く読んで頂くことで、業界における広告エンゲージメントの理解促進、ブランディング効果に関する統一指標や広告商品づくりに貢献できると考え、このたび翻訳・公開致しました。

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