ニュースリリース
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デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
株式会社プラットフォーム・ワン
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
DAC、プラットフォーム・ワン、博報堂DYメディアパートナーズが
「Atma™アクチュアルTV視聴ターゲティング」を共同開発
~DSP「MarketOne®」にて提供開始~
このたび、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:島田雅也、以下 DAC)と株式会社プラットフォーム・ワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:豊福直紀 以下P1)、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下 博報堂DYメディアパートナーズ)は共同で、テレビCM効果を最大化するソリューション「Atma™」(※1)のテレビ視聴ログを用いた広告配信メニュー「Atma™アクチュアルTV視聴ターゲティング」を開発いたしました。
本商品は、P1が提供するDSP「MarketOne®」(※2)にて提供を開始します。
■背景
昨今、生活者のメディア接触行動が多様化したことにともない(※3)、メディアを横断した統合的なマーケティング手法の重要性が増しています。特に、多くの生活者へメッセージを届けることができる「テレビ広告」と、細かなターゲティング配信が可能な「デジタル広告」を組み合わせることにより相乗効果を高め、テレビ広告の効果を可視化するソリューションの実現が求められています。そのような中、博報堂DYメディアパートナーズは、インターネットに結線されたテレビから取得可能なテレビ実視聴ログデータを活用し、テレビCM効果を最大化するソリューション「Atma™」を2017年9月に開発・提供を開始しました。またDACは、テレビ音声をもとにインタラクティブに番組関連情報や広告を配信するサービスに活用するための、テレビに連動したデジタルコンテンツ配信システムに関する特許を2018年6月に取得しています(※4)。
■「Atma™アクチュアルTV視聴ターゲティング」の概要
今回3社で共同開発した「Atma™アクチュアルTV視聴ターゲティング」は、「Atma™」の全国250万台に及ぶテレビ実視聴ログデータを、DACのDMP「AudienceOne®」(※5)に連携することで広告配信可能なデータへと変換し、「MarketOne®」経由で広告配信を行う商品です。
広告会社や広告主は、地上波リアルタイム放送や地上波タイムシフト放送、BSリアルタイム放送において、テレビ視聴習慣に合わせた出稿パターンや、「スポーツ番組」「ドラマ」などの番組カテゴリー、視聴頻度などさまざまなセグメント項目と広告の配信エリアなどを「MarketOne®」の管理画面上から任意に選定し、広告配信に活用することが可能です。さらに「AudienceOne®」が保有する属性データや興味関心データなどと掛け合わせることで、より精緻なコミュニケーションターゲットへのアプローチが可能になります。
3社は今後も、企業と生活者の円滑なコミュニケーション向上に向けて環境を整えるべく、ソリューション開発・強化に積極的に取り組んでまいります。
(※1) 博報堂DYグルーブが独自に開発している生活者データ・マネジメント・プラットフォームに、利用が許諾されているテレビ実視聴データを加えたテレビCMの効果を最大化するソリューション。テレビ視聴セグメントによるデジタル広告配信や、テレビ広告のコンバージョン効果(サイト訪問、購買等)の把握が可能になります。なお「MarketOne®」よる広告配信の基となるデータは、「Atma™」のテレビ実視聴ログデータのうち利用許諾が取れているものとします。
2017年9月25日博報堂DYメディアパートナーズリリース 『100万台規模のテレビ実視聴ログデータを活用した テレビCM効果を最大化するソリューション「Atma」を開発』
http://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/service/20170925_19278.html
(※2) P1が提供するDSPで、RTB(リアルタイムビッディング)取引を行う広告主が2,000社を超える、日本国内最大級のDSPです。https://marketone.jp/support/
(※3)博報堂DYメディアパートナーズ「メディア定点調査・2018年」より
2018年の生活者メディア接触時間におけるデジタル(PC、タブレット、スマホ、モバイル)が占める割合は53.5%となっており、マス媒体(46.5%)と同程度の時間をデジタル上で過ごす生活者が増えています。
(※4) 2018年8月17日DACリリース 『テレビに連動したデジタルコンテンツ配信システムに関する特許を取得』https://www.dac.co.jp/press/2018/20180817_patent
(※5) DACが開発し提供している「AudienceOne®」は、月間4.8億ユニークブラウザと9,000万のモバイル広告ID、1兆レコード以上の膨大なデータを保有し、そのデータを解析して高精度な3rdパーティデータを生成/提供する国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)です。Webサイトの行動データやCRM、広告配信結果、パネルアンケート結果などさまざまなデータを統合し、分析/可視化、また豊富な連携チャネルを活用した“新規顧客の獲得”から“既存顧客へのLTV向上”までを一気通貫で実現する高度なマーケティング環境の提供を可能にします。https://solutions.dac.co.jp/audienceone
以 上
<会社概要>
■ デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 https://www.dac.co.jp/
DACは、インターネット広告の黎明期にあたる1996年の設立以来、市場の形成に携わり、業界をリードしてきました。媒体社や広告会社などのパートナー企業に向けて、広告枠の仕入れ・販売、プランニング、レポーティングまでトータルに支援するメディアレップ、国内最大規模のトレーディングデスクによる広告運用、高い技術力を誇るソリューション開発など、デジタルマーケティングにおける広告を基点としたさまざまなサービスを提供しています。"Empowering the digital future" というブランドスローガンのもと、デジタル社会の未来に活力を与え、デジタルの更なる可能性を切り拓いていきます。
代表者 | :代表取締役社長CEO 島田 雅也 |
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本社所在地 | :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー |
設立 | :1996年12月 |
事業内容 |
:メディアサービス事業、ソリューションサービス事業、オペレーションサービス事業 |
■ 株式会社プラットフォーム・ワン https://www.platform-one.co.jp/
代表者 | :代表取締役社長 豊福 直紀 |
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本社所在地 | :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー |
設立 | :2011年2月 |
事業内容 | :・インターネット広告取引基盤の開発、運営 ・インターネット等デジタルネットワーク上の広告スペースの購入、販売 ・インターネットテクノロジー関連サービスの提供 |
■ 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ http://www.hakuhodody-media.co.jp/
代表者 | :代表取締役社長 矢嶋 弘毅 |
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本社所在地 | :東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー |
設立 | :2003年12月1日 |
事業内容 | :新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネット、その他の広告、 セールスプロモーション等 |
本件についてのお問い合わせ先
デジタル・アドバタイング・コンソーシアム株式会社
戦略統括本部広報担当 TEL:03-5449-6320 E-mail: ir_inf@dac.co.jp
株式会社プラットフォーム・ワン
MarketOne担当 E-mail:m1@platform-one.co.jp
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
広報室 戸田 TEL:03-6441-9347